親の影響力
最近、子供の人格形成に親の影響が凄まじく
影響してるってことを感じています。
例えばこの間、しんちゃん派かドラえもん派かでディベートしたんですが(笑)、
私がドラえもん派なのはかなり親の影響なんだということが分かりました。
父は漫画家志望でしたので、藤子・F・不二雄の大ファンで「まんが道」という
伝記みたいな漫画も所持していました。
私もそれを見て育ったのと、「しんちゃんは下品だから」と言ってあまりテレビを見せてくれなかったんですよね。
でも大人になって見てみたら、実はしんちゃんの方が良かったと感じるかもしれない。
要は、親の価値観で子供を育てるのって良くないな〜って思った次第です。
親ではなく「自分」の物差しで好き嫌いを判断したい。
最近はそう思って意識するようにしています。
まぁ親といた期間が長いほど難しいとは思いますが・・・
こんな薄っぺらい話ではなく、もっと人格の根本の部分
そこにも親の影響はかなり受けていること。
まずはその事実を受け止めることが大事だと思います。
私の例を出すと、私は人を信じるのが難しいと言った特徴があります。これは親の過去の裏切りが原因だと分析しています。
そこで、まずそれを受け止めて、親に伝えることをしました。
言い方にも気をつけなければなりませんが、伝えないと一生親を恨むことになってしまうと思ったからです。
結果は、伝えた瞬間はすごくスッキリしましたが、完全に傷は癒えませんでした。
だけど傷を癒すのは親ではなく私の問題なので、様々な人と接するうちに
直していけたら良いと思っています。
親のバイアスが100%かかっていない子供なんてきっとこの世には
いないでしょう。
子供が大人になった時に、この事実をしっかり伝えられる親になりたいですね。